2025.05.28
交通事故で病院にかかった場合の支払いについてまとめてみました。
1. 相手に過失がある(被害者の場合)
加害者側の自賠責保険または任意保険で治療費が支払われます。
病院によっては、保険会社からの支払いを待たずに、一時的に本人が立て替える必要がある場合もあります。
後日、領収書を提出すれば返金されます。
2. 自身にも過失がある(過失相殺あり)
双方に過失がある場合、自己負担分が発生します。
自分の人身傷害補償保険に加入していれば、その保険でカバーされることもあります。
3. 加害者の場合
被害者の治療費は、自分の任意保険(対人賠償保険)から支払われます。
任意保険に未加入の場合、自己負担になります。
4. 救急搬送された場合
通常、医療機関が優先的に処置を行います。
支払いは後日請求されるか、その場で支払う必要があることもあります(本人が意識不明の場合などは後日対応)。
支払いに関するアドバイス!
領収書は必ず保管しましょう(後日、保険請求に必要)。
保険会社にすぐ連絡して、病院への支払い方法について相談しましょう。
弁護士特約に入っていれば、トラブル時に弁護士費用がカバーされることがあります。