自動車事故について
札幌市の交通事故治療院アスリハをご紹介
札幌市の事故治療院として、様々な交通事故対応のサポートもおこなっております。
自動車事故の補償について
自動車事故の補償についてまとめました。
交通事故治療が必要な理由
自動車事故が起きてしまった際に受けられる補償は、被害者の場合は、自賠責保険、任意保険があります。自賠責保険とは、自動車を運転する際に必ず加入しなければいけない国の強制保険のことで、被害者の最低限の保護を目的とした救済制度です。自動車損害賠償保障法という法律で加入が義務づけられており、原動付き自転車を含む全ての自動車が対象になっています。補償内容としては、治療費、交通費、休業損害(主婦の方は主婦休損)、慰謝料などが挙げられます。
治療費について
加害者が任意保険に加入している場合は保険会社の「一括対応」となりますので、患者様が窓口で治療費の負担をすることはありません(窓口負担0円)。
交通費について
交通事故を原因として発生した「交通費」という金銭的な損害を示します。
公共交通機関を利用した場合:通院の際に電車やバスを利用した場合には、その運賃全額を「通院交通費」として相手方に請求できます。
自家用車を利用した場合: ガソリン代については実費ではなく、自賠責保険が定める基準額を請求することができます。
タクシーを利用した場合:常に認められるわけではなく、ケガの内容や程度、通院頻度、被害者の年齢など様々なパターンによって、タクシー利用の相当性が総合的に判断されます。
徒歩で通院した場合:交通費は請求できません。
休業損害について
休業損害とは、交通事故によるケガの為に仕事を休まなくてはならなくなった結果得られなかった収入や賃金の補償のことです。原則として、1日6100円が支払われます。専業主婦の方も休業損害が認められます。専業主婦の方も家事労働をしているのでその労働の対価として認められているからで
す。具体的には入院していた日数や通院の実日数が基準となります。